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阿見産直センター関連団体の総会終わる

私達の産直組織は、地域の複数団体と連携し、地域農村農業と自然環境を守る活動を行っております
そうした関連組織の総会が終了しました。特に当組織が深くかかわっている二つの組織の今年度の活動計画内容を紹介します
 一つは、第15回定例総会を4月18日に実施した「神田池を保全する会」です
同会が、保全している神田池とその周辺山林や水田には、阿見町で最も貴重な生物が残っています
現在、絶滅の恐れのある植物15種類、その他貴重な植物12種類が見つかっています
また、近年その種類が大幅に減ってしまったトンボですが、昨年までの3カ年調査で34種類の確認されました
今年も例年と同様、池と流下河川及びその周辺山林の保全作業や自然環境調査と、合わせて市民の「自然体験」や「生物観察会」を行います
 二つ目は、「あみ・自然再生ネットワーク」です
同会は、地域の団体や個人有志が協調し合い、地域にネットワークをつくり、自然・農業・暮らしを3つの柱に、地域づくりに取り組んでいます
4月25日行われた同会の総会では、毎年、様々な活動を行っておりますが、地域「地産地消活動」の象徴として11月に開催している恒例の「あみ大好き青空市」を記念すべく10周年の節目にふさわしい規模での開催を目指し成功させること、その他、次の3つの活動プロジエクトが決まりました
プロジエクト1:阿見産直センター近接の、阿見町実穀地区の乙戸川流域谷津の自然環境の整備、丘陵地の里山の生物調査や地域観察会を地元有志者中心に進める計画
プロジエクト2:阿見町唯一の江戸中期古民家(山中邸)の再生保全活動を進める計画
プロジエクト3:阿見町の自然環境と生物保護について町行政に政策提言を行うことです
 この二つの団体の、同会事務局としての役割を当産直組織は担っています
事務局長 荻島
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